ド地味生活

滋味ある地の暮らしが精神を耕す

イマを切り取る・秋の気配

秋分、近い。朝なんとなく前より寒い。

太陽を拾いに、日の出散歩。

遠足のテーマ、秋の七草

日を待つ場所で、ぼんやり。

日が差してきた、キラキラ光る、草の露。

はちみつのよう、あまいあまい、フジバカマ!の香り。

ひらひらひらひら、アサギマダラ!

田畑の近く、スモーキーな薫り。胸がきゅっとなる。

レッドロビン、上から色づく。
レッドロビン、中学の校舎の周りにもいたっけ。

横になって日光浴。
薫りに包まれて、今と記憶が交錯する。

その今も、特に意識せずとも記憶の地層に堆積していく。