SNSや各種メッセージアプリのチェックしないし、ネット検索も限られるし、
宿は寝床として睡眠確保が重要。
たくさん歩くからなるべく湯舟には浸かりたいので、
近くに銭湯とかあると行こうと思う方。
地図は現地の観光案内所でもらったマップ数枚と、
事前にプリントアウトしておいたが縮尺が微妙だったグーグルマップ。
連休も過ぎ去っての京都。
土地勘がなく、日も暮れてゲストハウスに向かって歩く。
二条駅から「二条城見当たらんのう」とか思いつつ、
堀に気づいて、堀の周りを歩いて二条公園脇を通る途中、
夜のランナーを結構見かけた。
鵺大明神とやらに足を止め拝んだ。
付近に陰陽寮跡地とかあるの気づかない。
小さいお地蔵さんとかあるとついつい手を合わせてしまう。
平安宮一本御書所跡とか公園とか近辺フラフラ。
公園に公園の名前が書いてないような…
だんだんたどり着けるか不安になってくる。
それに輪をかけてチェックイン時刻が迫るし、
タイムプレッシャーで焦ると悪い方に転びやすい。
なんか見えるはずない浅葱色の平安ファッションの男性が歩いていた…
ような気がしたり、
落ち着いて見たら気づけそうな看板も見逃していたりしてたのかもしれない。
認知のステータス異常。
色々迷いながら、ふと弘法閣大師堂が目に入ったら、
スーッと涼風を感じて気を取り直して、
なんか見つけられそうな気がするって自信が湧いて、
こっちだろうって方向に行ったらすぐゲストハウスの看板を見つけた。
暑い日でも、あの日の光景を思い出すと、
ちょっと涼しくなる心の引き出しが増えた。
日々判断の連続。
キレのいい判断に自信がなくなったらエポケー、
涼風を求めてふら~っと、滝など見に行くかってコマンド生成。