読み書きをする際、下を向く姿勢が良くないから。
小学生の国語の音読の授業のように、本は手で持って立てるように、と聞いて。
困ったな、ここんとこずっと腕を前に出したままにしとくと大儀なのだが。
ふと、音楽の授業で使った譜面台がちらついたら、大体の方程式は描けた。
開いたままにする押さえがあれば、書見台として使える。
当初は押さえるものとして、金具のようなものをイメージしながら、
いくつか店をはしごした。
店内を歩き回りながら考えが進む。
形状としてどういうものがありうるか?
図書館本を汚さない素材がいいな。
読みやすさでは透明な物のほうが便利そうだ。
そのような過程を経て何気なく入った100均で
透明なT型カードスタンドが目に入って、ピンと来た。
当初イメージしたものと違うけど、これのような気がする。
本のページを開いて、手を動かして配置を試してみた。
この見立てで、あたり。
だいたいの製品には、注意書きに、
本来の用途以外に使用しないでください、などの文言があるようだが、
空気とか意図は読めないんで、
誰か知らない人が決めた本来の用途とやらと、名付けでの表現なんて、知ーらんぺ。
関連記事。雪かきだって工夫次第で省エネ可能。