ド地味生活

滋味ある地の暮らしが精神を耕す

重宝がられるには潜伏期間が必要

「お前の代わりなんていくらでもいる。」

と扱われて消耗していた世界から、

「ここいらでは一番できるのはあんたくらいだよ。あんたがいてよかったよ」

と扱われるような世界にいつのまにか移住したようだ。

 

地方移住でも転職でもネットコミュニティでも、人間が絡むコミュニティでニューカマーが適応するには、自分がそんなに負担に思わないことに対して「あんたがいてよかったよ」的な経験に出くわしてそれが癖になってハマることがカギなのかも。(家庭で「よかったよ」みたいなことはあんまなかったように思うがな。当たり前要員で、いなくなってから惜しまれるとか。そりゃ消耗するわな。当たり前要員になりそうだったら関係を薄くして不在がちになるとかしてる。)

「よかったよ」経験にぶちあたるのに、何年もかかることもあるけど。(レジデント期間4、5年とか)

今回の儂のそれは、英語だったのかな。

まあ、ちょっと英語を口にするのにためらいがない、程度のものだが。

 

朝から晩まで片言英語文法めちゃくちゃ状態に、

身振り手振りと日本語交えてしゃべりながら、

周りにもざっくり「テンションを通訳する」。

文法とか辞書的に正しいとかバッサリやってるから不正確。

 

事前の打合せもなく突然の事だった。

ニーズはだいたい突然やってくる。

またぼちぼち備えるかという気にもなる。